BBCブロガーの皆様、こんにちは。
久しぶりの豆知識になります。
今回は、最近日本でも大賑わいの『ハロウィン』について、お話ししたいと思います。
興味ある方も、ない方も、宜しかったらご観覧下さい
では、いってみましょう!!!
【ハロウィンの由来(子供向け)】
ハロウィンを楽しむ子供とかぼちゃのオバケ問題です!
>Q. 子供にとってのハロウィンって何でしょう???
① 仮装する日
② お菓子をもらえる!
③ かぼちゃのオバケ
正解は・・・
全部でした(笑)! 簡単すぎましたね?
ハロウィンの由来を調べると、ケルト民族やらキリスト教やら、小難しい話がたくさん出てくるのですが、歴史的に重要な事柄も小さな子供にとっては「???」ですよね。
なので、子供向けの説明ではその辺はすっとばして、子供が興味を持っていることに絞ってご紹介します。
子供向けの説明のあとに、それぞれをもうちょっと詳しく書いていきますね。
>① 『仮装をする日』について子供向けに説明するなら
ハロウィンで仮装するのは、みんなを守るためハロウィンに仮装をするのはね・・・オバケに、オバケの世界に連れて行かれないためなんだよ!知ってた?
ハロウィンって外国のお祭りなんだけど、みんながいるこの世界と、死んだ人の世界がくっついて、死んだおじいちゃんやおばあちゃんが、挨拶をしに返ってくる日なんだ。
でも、怖い魔女やオバケも一緒に来ちゃって、子供を死んだ人の世界につれて行っちゃうんだよ。
オバケの世界で、オバケや魔女の子供として育てられるかもしれないね。
そうすると、お父さんとお母さんとはバイバイになっちゃう。
もうずっと会えなくなるんだよ。
抱っこもしてもらえないし、ヨシヨシもしてもらえない。
そんなのイヤだよね?
お父さんやお母さんと一緒にいたいよね?
だからオバケや魔女の服を着て、オバケや魔女の仲間のふりをして連れて行かれないようにしたり、オバケたちがビックリして逃げていくように、オバケよりももっともっと怖い格好をするんだよ。
ハロウィンは、今から2000年以上も前の古代ケルト人の宗教『サウィン祭(収穫祭+悪霊祓いの儀式)』が始まりだったと言われています。
古代ケルト人にとって10月31日は、1年が終わる日(大晦日)。
新年は日没から始まると言われており、10月31日の夜(日没後)は彼らにとってとても大切な日だったんですね。
そしてそれは、死者の霊が訪ねてくる日でもありました(日本のお盆のようなもの)。
同時に悪霊もこの世に来てしまい、家畜や作物を荒らし、子供をさらっていく(魂を取られる)と信じられていたんです。
悪霊を追い払うため、魂を取られないようにするために、悪霊や魔女の仲間のふりをして、自分や家族を守っていたんですね。
これがハロウィンで仮装する由来と言われています。
>②『お菓子をもらえる日』について子供に説明するなら
オバケ用のご馳走(お菓子)を渡して帰ってもらおう!
ハロウィンにやってくるオバケや魔女は、勝手に人の家に入って、みんなのご飯をぜーんぶ食べて行っちゃうんだよ。
今日の分も、明日の分も、その次の日の分も、ぜーんぶ!
そうなったらみんなの食べるものがなくなって、お腹がすいて困るよね?
困った人たちは、オバケ用のご馳走を作って、それを食べてお家に帰ってもらうことにしたんだって。
だからオバケの格好をした子供が『トリック・オア・トリート!』って言ったら、お菓子をあげることにしたんだよ。
イタズラされたら困るからね!
ハロウィンで仮装した子供たちがお菓子をねだって歩くことについては、諸説あるようです。
そのうちよく言われているのは、
● サウィン祭での魔女や悪霊への供物用の食べ物を、農民がもらって歩く姿をまねたもの
● 仮装した子供を悪霊と見立てて、お菓子(供物)をあげることで悪霊祓いの儀式としたもの
この2つの説です。
現在は宗教的な意味合いが薄れ、子供が楽しめるイベントとして定着していますね。
日本では、お菓子をねだって歩く仮装した子供たちの姿は余り見かけませんが、大人が仮装を楽しんでいる今の状況では、広がらないんじゃないかなー?なんて個人的に思っています。
(ハロウィンのイベント会場などでは「トリック・オア・トリート!」でお菓子をもらえたりしますけどネ)
>③ 『ハロウィンのかぼちゃについて』子供に説明するなら
ジャック・オー・ランタンはジャックさんのオバケ!
ハロウィンのかぼちゃのオバケって、ジャック・オー・ランタンっていうんだけど、知ってる?
これはね、ジャックさんのオバケなんだよ!
むかーしむかし、ジャックさんていう、頭はいいけどずるいことばっかりする男の人がいたんだ。
あるハロウィンの夜、ジャックのところに悪魔が来て、お前を地獄につれてくぞ!って言うんだけど、ジャックは悪魔をだまして、自分の命を取られないようにするの。
悪魔は、ジャックのことを地獄にはつれていかない、って約束するのね。
ジャックはおじいさんになって死んでしまうんだけど、ずるいことばっかりしてたジャックは、天国に入れてもらえなかった。
でも悪魔と約束したから、地獄にも連れていってもらえない。
真っ暗なオバケの世界を歩いていると、あの悪魔が出て来て、ジャックに小さな火をくれたの。
ジャックは火が消えないように、道に落ちてたかぼちゃの中身をくりぬいて、もらった火を入れて、かぼちゃの提灯を作ったんだよ。
このかぼちゃの提灯が、ジャック・オー・ランタン。
ジャックは今でも、暗いオバケの世界を、かぼちゃの提灯を持って歩いているんだって。
ジャック・オー・ランタンはもともとかぼちゃじゃなくて、カブだったってご存知ですか??
(カブのジャック・オー・ランタン超怖いんですよ~;;)
ジャック・オー・ランタンの由来となったジャックの物語は、アイルランドの伝承なんですが、1800年頃、アイルランドを死者100万人以上という、大飢饉が襲います。
150万人以上がアメリカ合衆国へ移住し、この伝承もアメリカへと伝わったんですね。
アメリカではカブに馴染みがなく、代わりにかぼちゃが手に入りやすく加工しやすいということで、かぼちゃが使われるようになりました。
このアメリカ式のハロウィンのまま、世界に広がり定着したので、かぼちゃがハロウィンの代名詞となりました。
(ハロウィンの本場のアイルランドなどでは、今でもカブを使うそうです)
ハロウィンの由来を子供向けに超簡潔にまとめると、
● 魔女やオバケにつれていかれないように仮装をして、自分たちを守った!
● お菓子(供物)はオバケたちに帰ってもらえるように!
● 悪魔が約束を守ったら、ずるいジャックがオバケになっちゃった!
こんなところでしょうか。
子供がわかるように噛み砕いて教えるのって、なかなか難しいですよね・・・。
我が家でも四苦八苦してますが、子供向けの説明として、参考にして頂けると幸いです^^
<上記の内容は、ネットからの引用ですm^^m>
久しぶりの豆知識になります。
今回は、最近日本でも大賑わいの『ハロウィン』について、お話ししたいと思います。
興味ある方も、ない方も、宜しかったらご観覧下さい
では、いってみましょう!!!
【ハロウィンの由来(子供向け)】
ハロウィンを楽しむ子供とかぼちゃのオバケ問題です!
>Q. 子供にとってのハロウィンって何でしょう???
① 仮装する日
② お菓子をもらえる!
③ かぼちゃのオバケ
正解は・・・
全部でした(笑)! 簡単すぎましたね?
ハロウィンの由来を調べると、ケルト民族やらキリスト教やら、小難しい話がたくさん出てくるのですが、歴史的に重要な事柄も小さな子供にとっては「???」ですよね。
なので、子供向けの説明ではその辺はすっとばして、子供が興味を持っていることに絞ってご紹介します。
子供向けの説明のあとに、それぞれをもうちょっと詳しく書いていきますね。
>① 『仮装をする日』について子供向けに説明するなら
ハロウィンで仮装するのは、みんなを守るためハロウィンに仮装をするのはね・・・オバケに、オバケの世界に連れて行かれないためなんだよ!知ってた?
ハロウィンって外国のお祭りなんだけど、みんながいるこの世界と、死んだ人の世界がくっついて、死んだおじいちゃんやおばあちゃんが、挨拶をしに返ってくる日なんだ。
でも、怖い魔女やオバケも一緒に来ちゃって、子供を死んだ人の世界につれて行っちゃうんだよ。
オバケの世界で、オバケや魔女の子供として育てられるかもしれないね。
そうすると、お父さんとお母さんとはバイバイになっちゃう。
もうずっと会えなくなるんだよ。
抱っこもしてもらえないし、ヨシヨシもしてもらえない。
そんなのイヤだよね?
お父さんやお母さんと一緒にいたいよね?
だからオバケや魔女の服を着て、オバケや魔女の仲間のふりをして連れて行かれないようにしたり、オバケたちがビックリして逃げていくように、オバケよりももっともっと怖い格好をするんだよ。
ハロウィンは、今から2000年以上も前の古代ケルト人の宗教『サウィン祭(収穫祭+悪霊祓いの儀式)』が始まりだったと言われています。
古代ケルト人にとって10月31日は、1年が終わる日(大晦日)。
新年は日没から始まると言われており、10月31日の夜(日没後)は彼らにとってとても大切な日だったんですね。
そしてそれは、死者の霊が訪ねてくる日でもありました(日本のお盆のようなもの)。
同時に悪霊もこの世に来てしまい、家畜や作物を荒らし、子供をさらっていく(魂を取られる)と信じられていたんです。
悪霊を追い払うため、魂を取られないようにするために、悪霊や魔女の仲間のふりをして、自分や家族を守っていたんですね。
これがハロウィンで仮装する由来と言われています。
>②『お菓子をもらえる日』について子供に説明するなら
オバケ用のご馳走(お菓子)を渡して帰ってもらおう!
ハロウィンにやってくるオバケや魔女は、勝手に人の家に入って、みんなのご飯をぜーんぶ食べて行っちゃうんだよ。
今日の分も、明日の分も、その次の日の分も、ぜーんぶ!
そうなったらみんなの食べるものがなくなって、お腹がすいて困るよね?
困った人たちは、オバケ用のご馳走を作って、それを食べてお家に帰ってもらうことにしたんだって。
だからオバケの格好をした子供が『トリック・オア・トリート!』って言ったら、お菓子をあげることにしたんだよ。
イタズラされたら困るからね!
ハロウィンで仮装した子供たちがお菓子をねだって歩くことについては、諸説あるようです。
そのうちよく言われているのは、
● サウィン祭での魔女や悪霊への供物用の食べ物を、農民がもらって歩く姿をまねたもの
● 仮装した子供を悪霊と見立てて、お菓子(供物)をあげることで悪霊祓いの儀式としたもの
この2つの説です。
現在は宗教的な意味合いが薄れ、子供が楽しめるイベントとして定着していますね。
日本では、お菓子をねだって歩く仮装した子供たちの姿は余り見かけませんが、大人が仮装を楽しんでいる今の状況では、広がらないんじゃないかなー?なんて個人的に思っています。
(ハロウィンのイベント会場などでは「トリック・オア・トリート!」でお菓子をもらえたりしますけどネ)
>③ 『ハロウィンのかぼちゃについて』子供に説明するなら
ジャック・オー・ランタンはジャックさんのオバケ!
ハロウィンのかぼちゃのオバケって、ジャック・オー・ランタンっていうんだけど、知ってる?
これはね、ジャックさんのオバケなんだよ!
むかーしむかし、ジャックさんていう、頭はいいけどずるいことばっかりする男の人がいたんだ。
あるハロウィンの夜、ジャックのところに悪魔が来て、お前を地獄につれてくぞ!って言うんだけど、ジャックは悪魔をだまして、自分の命を取られないようにするの。
悪魔は、ジャックのことを地獄にはつれていかない、って約束するのね。
ジャックはおじいさんになって死んでしまうんだけど、ずるいことばっかりしてたジャックは、天国に入れてもらえなかった。
でも悪魔と約束したから、地獄にも連れていってもらえない。
真っ暗なオバケの世界を歩いていると、あの悪魔が出て来て、ジャックに小さな火をくれたの。
ジャックは火が消えないように、道に落ちてたかぼちゃの中身をくりぬいて、もらった火を入れて、かぼちゃの提灯を作ったんだよ。
このかぼちゃの提灯が、ジャック・オー・ランタン。
ジャックは今でも、暗いオバケの世界を、かぼちゃの提灯を持って歩いているんだって。
ジャック・オー・ランタンはもともとかぼちゃじゃなくて、カブだったってご存知ですか??
(カブのジャック・オー・ランタン超怖いんですよ~;;)
ジャック・オー・ランタンの由来となったジャックの物語は、アイルランドの伝承なんですが、1800年頃、アイルランドを死者100万人以上という、大飢饉が襲います。
150万人以上がアメリカ合衆国へ移住し、この伝承もアメリカへと伝わったんですね。
アメリカではカブに馴染みがなく、代わりにかぼちゃが手に入りやすく加工しやすいということで、かぼちゃが使われるようになりました。
このアメリカ式のハロウィンのまま、世界に広がり定着したので、かぼちゃがハロウィンの代名詞となりました。
(ハロウィンの本場のアイルランドなどでは、今でもカブを使うそうです)
ハロウィンの由来を子供向けに超簡潔にまとめると、
● 魔女やオバケにつれていかれないように仮装をして、自分たちを守った!
● お菓子(供物)はオバケたちに帰ってもらえるように!
● 悪魔が約束を守ったら、ずるいジャックがオバケになっちゃった!
こんなところでしょうか。
子供がわかるように噛み砕いて教えるのって、なかなか難しいですよね・・・。
我が家でも四苦八苦してますが、子供向けの説明として、参考にして頂けると幸いです^^
<上記の内容は、ネットからの引用ですm^^m>